スポンサーリンク

お金のお勉強

保険の見直し。我が家の場合はこちら。

2015年11月6日

本ページはプロモーションが含まれます。

投稿日:2015年11月6日 | 最終更新日:2022年11月29日

我が家の保険事情について、ずっと書こうか迷っていました。

というのも、「大きな病気をした時のこと・がんになったときのこと」を書くと、それらを引き寄せてしまうのではないか。という思いがあったから。

でも、今日のワタナベ薫さんのブログ記事お金の質問・医療保険加入についてを読んで、書こうと思いました。

私は安心のために保険に入っていますので、今回保険に関する記事を書くことにしました。

かなり長い記事になりますので、拾えるところだけ拾ってください^^

私は過去に、保険代理店で働いていました。
その時の知識や経験なども盛り込んで書いていきます。

 

初めて保険給付金の請求をしました

妊娠7ヶ月の時、切迫早産で2週間入院しました。
保険に入っていて良かったです。
いつ退院できるのかわからない状態でしたから。

もしかしたら、出産までこのまま入院かもしれない、と思いました。

でも、保険に入っていたので、安心して安静にしている事ができました。

 

 

保険に入るのは、本人の為ではなく家族の負担を減らすため。

もしも、私の主人ががんに罹ったら・・・
私は家を売ってでも、仕事をかけもちしてでも、治したいと思います。

子供が大きくなってからがんに罹ったら?
きっと子供は、親に良い治療を受けさせたいと思うでしょう。
実際、保険代理店で働いていて、親子で来たお客さんで、お父様ががんになり、娘さんが必死で良い治療方法を探しているのを見て来ました。
しかも、ちょうどがん保険の見直し直後で、役に立たない古い保険から新しい保険に入れ替え、安心して治療を受けられる状態だったのです。

お金の心配をすることなく、治療に専念させてあげたい。

家族の思いを大事にするためにも、保険は必要だと思います。

 

 

会社からもらえる傷病手当金について

病気やケガなどで就業不能になった時の傷病手当は、社会保険に入っていれば受けることができます。

私も今回の切迫入院で傷病手当を受けました。
本当に、かなり助かりました。
今の会社でしっかりと社会保険に入れてくれていて良かったと感謝しています。

しかし、国民健康保険の場合には一部の人しか受けられません。
つまり、国保が多い自営業の方などは、就業不能になった時の手当がないんです。

前の職場では、途中まで国保でした。
古くからある有限会社などでは、従業員が国保の所は多いのではないでしょうか。

ご自身の勤務先の制度を確認しておくと良いかもしれないですね。

 

病気・ケガでかかるのは、病院代だけではない

高額療養費制度を使えば、一般収入家庭であれば月に約8万円以上の治療費はかかりません。
でも、病気やケガでかかるのって、病院に払う治療費だけではないんです。

今回切迫早産で16日間入院してみて、入院費用は約16万円でした。
限度額認定証の発行が間に合わなかったので一旦窓口で全額を支払い、高額療養費制度で返金を申請中です。
おそらく7〜8万円返ってくるでしょう。

入院に伴い、治療費以外にもお金がかかりました。
主人の朝、昼、夜ごはんはすべてコンビニ調達となったので、食費が上がりました。

主人は一人暮らしをしていたので料理はある程度できるのに、毎日お見舞いに来てくれて、コンビニご飯を食べていました。
自炊で節約するよりも、お金がかかっても毎日のお見舞いを優先してくれたんです。
家族って、そういうものです。

私は切迫の2週間程度の入院でしたので、負担は食費くらいで済みました。

では、これがもしがんだったら?

がんの治療費の他に、以下の費用が考えられます。
乳がんで乳房摘出したとしたら、専用のブラジャーが必要になります。
抗がん剤の副作用で髪が抜けてしまったら、医療用のウィッグが必要です。
むくみが出たら、医療用のストッキングが必要。どれも高額です。
がん治療に伴い、食事に気をつけるようになった人は多いです。
有機野菜などに切り替えたら、食費は上がります。
ママが入院したら、パパが仕事の間、ちいさな子供は保育園に預けますよね。保育園料がかかります。
より良い治療を求めた結果、遠くの病院へ通わなくてはならなくなったら、交通費がかかります。
付き添いの家族は、お仕事を休まなければいけないかもしれない。
さらに、がんに罹った人の3分の2が、通院や体力低下などの理由により転職や収入減少になっています。

それ、全部、貯金でまかなえますか?

 

必要な保障を、最低限持つ

とは言え、病気やケガ、ましてやがんなんて、なる人もいれば、まったく健康のまま寿命を終える人もいます。

自分が病気になるのがわかっていれば、たくさん保険に入っておけばもうかりますけどね(笑)
そんなのわかる人はいません。

なので、保険に入る上で大事なのは、役に立つ保険で、必要な保障に、最低限のコストで入ること。
いざ保険を請求しようとした時に、「保険が下りない!」なんて事になっては困るし、
たくさん入っていても、健康のまま使う事がなければ、ただの無駄使いです。

 

というわけで、我が家の保険

現在私と主人が現在入っている保険です。

主人
1.入院・手術の時に出る保険+先進医療 月に1800円程度(掛け捨て・終身)
2.がん保険(通院も保障)+先進医療 月に1800円程度(掛け捨て・終身)
3.死亡・三大疾病で出る保険 月に12000円程度(貯蓄タイプ・終身)
4.会社のお付合いで、死亡保険 月に?円(把握していません・たぶん貯蓄タイプ・保障期間未確認)
→主人の会社は保険会社の系列ですので、他にも入っていましたがお付合い程度を残して医療・がん・死亡保険は1〜3の保険に入り直しました。


1.入院・手術の時に出る保険+先進医療 月に1900円程度(掛け捨て・終身)
2.がん保険(通院も保障) 月に2400円程度(掛け捨て・終身)
3.死亡・三大疾病で出る保険 月に6000円程度(貯蓄タイプ・終身)
私の方が、主人より若い時に保険に入ったのに、医療・がん保険は少し高いですね。
女性のほうが、病気のリスクが高いのでしょうか。

 

 

子供が産まれたら加入しようと思っている保険

まだ考察中なので、保険のプロにちゃんと相談しようと思っていますが、とりあえずはこんな感じ。

1.学資保険代わりになる生命保険(主人・貯蓄タイプ)
→普通の学資保険でも良いのですが、貯蓄率などを見て決めようと思っています。

普通の学資についている事が多い「子供自身の医療保険」については、3でカバー。
普通の学資についている事が多い「子供の死亡保険」は要らないです。
その分、ちゃんと貯めておいてあげたいですね。

学資保険って、上記の「子供の保障」がついているから、貯蓄率がマイナスの事が多いんです。
景気の良かった昔はそれでも、貯蓄率がプラスのものが多かったですけどね。
今は不景気なので、実際計算してみるとマイナスだったりしますよ。

なので私は子供の「教育費」と「保障」を分けて、教育費はプラスで返ってくるものを選びます。

学資代わりになる死亡保険については、しくみが少し難しいので、ここで説明するのは省きますね。

2.子供が6歳くらいまで、生活費の代わりになる定期死亡保険(主人・掛け捨て)
遺族年金と合わせて、外に働きに出なくても子供と2人で生活できるくらいの保障額を、プロに相談しようと思っています。
子供が小学校に入ってしまえば、私でも少しは稼げるので、小学校に入るまでの期間限定でいいかなと思っています。

3.子供自身の医療保険(子供・掛け捨て)
→子供のうちってほどんど医療費はかからないと思いますが、子供が自立したら子供の支払いで続けていけるようなものに入れようかな?
若いうちに入っておけば、保険料は安いですから。
子供のうちから入っておくと、20歳で入り直すよりはるかに安いです。
入院・手術の保険はいつの時代も必要ですから、小さいうちから入れておいてあげたい。

以上が我が家の保険事情です。

保険は、その家庭によって最適なものが全然違います。
貯蓄はあるのか、持ち家か賃貸か、万一の時に頼れる実家が近いのかどうか、自営なのかサラリーマンなのか。
ご自身の家庭にあったものにきちんと入りましょう。

 

保険については、まだまだ書きたいことがありますので、そのうち書いていきますね。

あなたの大事な人のために、保険は必要です。

信頼できる相談員さんに、ぜひ相談してみてください。
私は出産したら、昔働いていた代理店のプロに相談しに行きます^^

 

 

 

ムーでした。


スポンサーリンク

-お金のお勉強