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質問にお答え HSP 自己受容・セルフコントロール

【戦争が怖い】不安との付き合い方

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投稿日:2023年5月1日 | 最終更新日:2023年5月1日

今日は、インスタのストーリーにいただいたご質問にお答えします。

「戦争が異常に怖いです。
長いこと、不安感がとれません。
気持ちを落ち着かせる方法はありますか」

戦争は怖いですよね。
未知なので余計に怖いです。

自由もなくなりそうだし、
家族も離れ離れになりそうだし、
物もエネルギーも不足しそう。

今日は、どうしても拭えない大きな不安を和らげる方法をお伝えします。

 

「私はHSPだから不安が強い」にフォーカスする(焦点をズラす)

「戦争が怖い」と思うと、その不安に対しての思考の割合が増大してしまいます。

不安はフォーカスするとどんどん大きくなりますので、思考をズラす事が大事です。

どうしようもない不安に襲われた時。

「私って、HSPだから不安が強いのよね」
「心配性だから仕方ないわよね」
と、自分に言ってみてください。

どんな不安に対しても、異常な不安を示すのがHSPなんですよ。

「○○に対する不安」から、
「HSPなのだから、不安になるのは仕方のないこと」
と、思考の焦点をズラすことができます。

これ、マジで私には効果があります。

先日も、父親と一緒にいる時に父が転んだのですが、
「腕が折れていたらどうしよう」
「頭とか打っていたらどうしよう」
と、どうしようもない不安に一瞬で襲われました。

どうしよう、どうしよう、と言いながらとりあえず湿布を買って貼ってあげながら、

「心配性だからさぁ〜」
「心配性っつーか、不安が強いんだよねぇ(HSPだし)」
「ついつい大げさに心配しちゃうの」

と言ってると、落ち着いてきました。

不安に襲われた時は
「私は心配性だから気になるんだ」
と言ってみて!!

実際に言葉に出すことが、何よりも大事です。

 

どこまでコントロールできる「不安」なのか?

「不安の96%は起きない」という研究があります。

しかも、その不安のほとんどは準備をすることで、避けたりダメージを軽減したりできることです。

残りの4%は、備えようがない、避けようのない事です。

戦争は避けようのない事なので、この4%に入ります。

 

備えようがなく、避けようのない事というのは
自分でコントロールできないこと
なのです。

 

コントロールできないということは
思案してもなにも影響を与えられないということ。

 

戦争が起きたら、みんな死にます。
大丈夫、あなただけではないのです。

 

緊急時は、みんなが一致団結して乗り越えようとするパワーが生まれます。
日本人は、そういう気質なのです。

たくさんの困難を乗り越えてきたんです。
大丈夫。
何があっても乗り越えられるのが、日本の素晴らしいところです。

そして、この世に死なない人はいません。
戦争でもそうじゃなくても、人は必ず死ぬんです。

いつ死ぬのか、何で死ぬのかわかりません。
明日死ぬかもしれないし、100年生きるかもしれません。

なので、後悔のないように、やりたいことは全力で、1日も早くやっておきましょう。

それをできない理由があれば、さっさと向き合いましょう。

死ぬことや、考えても仕方のない事を恐れるくらいなら、どんどん夢を叶えたほうが、不安はなくなり人生は充実します。

 

不安は、リスクヘッジやダメージ軽減になるので大事な事ですが、
不安にコントロール(支配)されると、人生は辛いものになります。

 

備えないよりは備えたほうが良いけれど、備えようがないことに不安を募らせるのはエネルギーの無駄なのです。

 

戦争が起きないように頑張ってる人がいる

日本には、戦争が起きないように頑張っている専門家がたくさんいます。

不安になって色々調べるよりは、その人達の応援を心の中でしましょう。

支援できることがあれば、しましょう。

(私は政治は詳しくないのでご自身で調べてね)

 

不安になるニュースや情報は見ない

一つの事実でも、視点を変えると色々な見方ができます。

ニュースなどのメディアは、国民の不安を煽るのが仕事です。

わざわざ不安になる部分を切り取って報道している場合も多いのです。

 

WEBメディアのコラムなどもそうです。

メディアは、「見てもらうため」「読んでもらえるため」に、都合よく情報操作をするものです。

私もメディアに関わる仕事をしていますが、ひとつひとつのコンテンツに明確に「視聴者(読者)にこう行動してもらおう」という意図があるのです。

そして、浅はかな手段なので私は嫌いなのですが、人を動かすのに手っ取り早いのが、「不安を煽る」という事です。

 

不安を煽ったほうが、見てもらえるし、売れるのです。

なるべくそういった、不安を煽る情報を見るのはやめましょう。

 

家族との絆を強くしておく

なにか不安があるとき、「どんなことがあっても大丈夫。乗り越えられる。」という感覚は、人を強くします。

もし、あなたに家族がいるならば、家族との絆を強くしておきましょう。

 

有事の際や災害の際、家族の絆が弱いときついです。

困難を一緒に乗り越える為に、家族と不安を共有しておきましょう。
そして、もしそうなったらどうするか?と話をしておきましょう。

いざという時に家族が同じ方向を見ていないと、乗り越えるのは大変なのです。

 

番外編「備蓄は大事」

戦争だけではないですが、災害に備えておくことは大事です。

戦争も、しばらくの間は備蓄があると助かると思います。

備蓄があることで安心して暮らせるならば、それは素晴らしいことです。

 

終わりに

どんなに不安に思っても、現実はひとつだけ。

「今、日本では戦争は起きていない」
ということと、
「未来に戦争が起こるかどうかは、誰も明確にはわからない」
ということ。

どうせなら、不安を軽減して楽しく生きたほうが得です。

不安にフォーカスすると、不安は増えます。

安心や、楽しいことにフォーカスすると、それは増えます。

ある程度、「これ以上悩んでも仕方ない」というところまで準備したら、不安は手放して楽しく過ごせるといいですね。

 

ではまた!!

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