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HSP

HSPは生きづらくて可哀想?いいえ、とてもお得な性質です!

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以前、HSPであること
ある人にカミングアウトしたことがあります。

まだHSPの認知が
今ほど広まっていない時です。

 

すると、「生きづらいよねぇ」
と言われました。

確かにHSPは、環境の小さな変化に敏感に反応し、
生きづらいと言われることが多いです。

しかし実は、その特性を理解して調節していくことで
とてもお得な性質となります。

この記事では、HSPの特性を理解し、
その特性を活かして自分らしく生きやすい環境
作るためのヒントをご紹介します。

 

HSPが生きづらい理由

HSPが生きづらいと言われる理由は様々ありますが、
以下はほんの数例です。

不快だと感じる環境が多すぎるから

HSPは、刺激に対する感受性の高さから、
日常生活のあらゆる場面でストレスがかかります。

例えば、
暑さや寒さに弱く、
快適な温度の範囲がとても狭いです。

音や光の刺激にも敏感で、
騒々しい場所が苦手です。

人間関係の快適な距離感も狭く
距離感の近い人にストレスを感じたり
よそよそしい人に不安になったりします。

アンテナが敏感すぎるため、疲れやすいから

HSPは、非HSPよりも感受性のアンテナが強く、
多くの情報を取り入れます。

そしてその情報を
深く深く処理するため、
脳みそが疲れてしまいます。

非HSPの数倍の情報量を、
数倍の速度と深度で処理しているなんて
そりゃ~疲れますわ^^;

理解されにくく、共感されにくいから

HSPの生きづらさって、
特性による不便も多いけど
「それを共感・理解しくれる人が少ない」
ってところじゃないですか?

私も、夫に理解してもらうのに
とても時間を費やしました。

というよりも、
HSPの強い感情や特性は本人でも扱いにくく、
それを伝えたり管理したりするのが
困難な場合があります。

「人と違う自分」を、責めてしまうから

HSPは、5人に1人の割合の特性です。
さらにHSS型HSPは割合が低く、0.6%というレアな存在です。

ただでさえ、周囲と比べてしまいがちなのに
さらに人と違う自分を責めてしまいがち。

自己否定は心に毒なので
生きづらくなります。

 

特性を調節できればとてもお得

HSPにとって、忙しく過密な世界で
生きていくことは困難なことです。

自分の感情や感受性の強さに
圧倒されそうになることもあります。

しかし、この特性は決してネガティブに捉えたり、
同情されるようなものではありません。

非常に有益で強力な特性なのですが、
それを調整する努力をすればいいのです。

調整とは、
自分で自分を責めないこと。


自分を丸ごと、
受け入れること。

しっかり休むこと。
ストレスを避けること。

そして、不快をなるべく避ける事です。

調整できるようになると、
以下のようなお得な要素が
たくさんあります。

聞き上手で共感力が高く幅広い人から好かれやすい。

HSPは、会話や対話の中の微妙な合図を察知し、
それに対応できるユニークな能力を持っています。

これは仕事でもプライベートでも、
共感と理解をもって人間関係を
良好にするのに非常に有効
です。

また、HSPは聞き上手でもあるので、
家族や友人との間に
信頼と理解のある雰囲気を作り出すことができます。

 

仕事で優秀さを発揮できる

「気が利いて先読みできる」
という特性を活かして仕事をすれば、
とても仕事ができる人だと
思ってもらえます(笑)

複雑な刺激に対する高い認識と理解は、
個人的にも仕事上でも評価を得やすいです。

1人の時間を楽しめるため、孤独に強い

HSPの、あまり知られていない
利点の一つは孤独に強いことです。

HSPは、一人の時間を心地よく感じ、
また外からの刺激を和らげる方法として
一人の時間を求めています。

さらにHSPは、一人の時間を楽しむことで
エネルギーをチャージすることが重要です。

本を読んだり、趣味を追求したりと、
一人で過ごす時間が幸せな時間です。

直感的に物事を判断できる。しかも結構、的確。

HSPは扱いにくい人と思われがちです。
しかし、しっかり休ませればとても優秀な素質があります。

HSPは、周囲を深く理解し、鋭い観察眼を持っています。

そのため、周囲の状況をよりよく把握することができ、
他の多くの人が見逃してしまうようなニュアンスも
理解することができます。

起こりうる出来事や結果について、
的確な予測を立てる
こともできます。

これは、戦略を練ったり決断したりするときに、大きな力となります。

物事の習得スピードが速い

HSPは、直感的に物事の全体を
深く理解することができます。

そして学んた内容をより深く理解し、
実践することができます。

そのため、パターンを認識し傾向をつかみ、
解決策を見出すのが普通の人よりもずっと速い
のです。

HSPは、生きにくかったり、
かわいそうだったりするどころか、
現代社会にとってかけがえのない財産です。

 

この世には、色んな人がいていい

なんだか、HSPが素晴らしい!と
鼓舞したような記事になりましたが(笑)

HSPは生きづらそうで扱いづらくても、
この世は色んなタイプの人間がいてこそ
繁栄していくもの
です。

どんな万能なタイプでも、
長所は短所の裏返しですし、

どんなポンコツに見えても
短所は長所の裏返しです。

 

HSPのような繊細で敏感なタイプと
非HSPのアクティブでタフなタイプとが
一緒に存在することが、
どの会社やコミュニティにも必要です。

あるひとつのタイプだけだと、
どうしてもウィークポイントが
固まります
からね。

我々HSPは、自分の素質に誇りをもって
できることをすれば良いのです。

 

生きづらい部分は調節しながら
自信をもって生きましょう。

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