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質問にお答え 毒親

私の親は、毒親ですか?

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投稿日:2023年4月21日 | 最終更新日:2023年4月21日

LINEからご質問をいただきました。

(現在、LINEによる発信はしていないので、新規のLINE登録は受け付けていません。
過去のブログなどに残っているものに関しては消していないので、見つけたら追加していただいてもOKです!)

「毒親って、なんですか?」

LINEを下さった方からこちらからの質問に回答がなかったので(責めてないよ)、こちらで推測してお答えします。

きっと、この方の意図としては、辞書的な意味ではなく「自分は毒親育ちなのか?」という疑問が沸いたのかなと推測します。

 

「毒親」とは

辞書的な「毒親とは」?

ChatGPTのお答えです。

毒親とは、子供に対して心理的、身体的、性的な暴力や虐待を行う、あるいは子供を過剰に支配する親のことを指します。

毒親は、子供の自尊心や自己肯定感を傷つけ、心的外傷や精神疾患を引き起こすことがあります。

毒親による虐待は、オンライン、オフラインを問わず、社会的地位や家庭の収入に関係なく引き起こされることがあります。

オンライン、オフラインを問わず、ってどういう事だろね??
その記述は要るのだろうか?

 

毒親かどうかは、子どもが決めるもの

自分が「毒親」だと思ったら毒親です。

毒親は、どんなに親が「違う」と思っても、子どもが「私の親は毒親だ」と思ったら毒親です。

ただ、20代とか若い段階だと、めちゃくちゃわかりやすい虐待(暴力や性的虐待など)以外の「マイルド虐待」だと、毒親だと気づく事は困難かもしれません。

マイルド虐待とは
過干渉、過保護、支配などの精神的な虐待。
程度がマイルドという意味ではなく、ハッキリ虐待だとわかりにくいので「マイルド」と名付けました。

私の母親もマイルドでした。

じわじわと毒を送ってくるのでなかなか自覚しづらかったです。

 

若いうちは気づきにくい

なぜ若いうちだと気づきにくいかと言うと、マイルド虐待の影響は社会に出てから露呈するからです。

学生さんや、社会経験の少ない20 代前半などは、問題が起きにくいので気づきにくいのです。

 

毒親育ちというのは、社会で頑張るだけの土台である「自己肯定感」や「自尊心」が育っていない状態です。

その状態で社会へ出ると、責任感のある行動を取れなかったり、逆に責任感が強すぎて潰れてしまいます。
モラハラに走る人もいます。

会社で働くと「こりゃ毒親育ちだな」って人はわかりやすいです。

まぁ、なんかおかしな言動になるんですよ(笑)

毒親育ちアンケートからわかること

私のインスタとTwitterで、HSPさんにアンケートを取りました。

「HSPさんに質問!あなたの親は毒親ですか?」

↑こちらがインスタ

↑こちらがTwitter

 

「わからない」が、Twitterのほうが多いですね。
Twitterは、利用ユーザーの年齢層が低いです。

なので、「わからない」=「なんか生きづらいけど、親は普通だと思う」人が多いのかなと推測します。

サンプル数が少ないので、断言まではできないですが。

(ちなみに、インスタのほうは明らかにHSPでも毒親育ちでもない、リアルの知人が「いいえ」に応えていたので(笑)、実際はもう少し「いいえ」が低いです)

 

「いいえ」と断言できない=なにか引っかかってはいるんでしょうね。

「いいえ」を明確に回答できる人は、母親に不満がないんだと思います。

 

なんか抑圧された生きづらさはあるけど、ごはんは食べられてるし寝るところもあるし、暴力とかはないし…となると、「親は普通」だと思いますから。

私も若い頃はそうでした。

「うちの親はなんか変だけど、普通だよね」と。

普通じゃないところにフタをして、見て見ぬふりをしていました。

問題がなければスルーで大丈夫

若いうちはあまり毒親の影響って出ないので、現状、特に親に不満もない状態であれば「自分の親が毒親かどうか」はそんなに気にしなくて良いと思います。

自分の人生を、どうしたらより良く楽しくできるか?をまずは考えましょう。

そこでつまづいて「親」や「生きづらさ」に向き合う必要が出てきたら、向き合いましょう。

全ては必要なタイミングでやってくるので、まずは自分ファーストを心がけて。

 

毒親かも?と気づいたら

マイルド虐待の場合、なかなか気づきにくいとは思います。

しかし、もしかしたら毒親かも?と思ったら、逃げても大丈夫だし積極的に向き合っても良いです。

向き合う必要がある時は、大きな問題が起こります。

 

私の時は、「母親が私の友達を本人の前で口汚く罵り始める」という大事件が起きましたよ〜。

本当に怖かったし、「もう隠すことはできない」と思いました。

無意識に「親はおかしい」と感じていて、隠していたんですね。

でも逃げ続けても、追いかけてきます。
こういうのは。

まずは吐き出す、癒す

もしかしたら、と思ったら、まずは思ってることを全部書き出しましょう。

すごく怖いと思います。
苦しいと思います。

でも、フタをして生きたら、その苦しさは一生続きます。

なので、勇気を出してノートに向かって下さい。

自分の感情を出していく中で、親に対しての恨みが出てくると思います。

 

私も泣きながら向き合いました。

そして、共感できる言葉を本やネットで探しましょう。

共感できる仲間、SNSで探しましょう。

それが癒やしの第一歩です。

 

信頼できる人がいれば、話してみましょう。
ただし相手選びは慎重にね。
余計傷つく可能性もあります。

毒親と向き合う時に覚悟しておくこと

毒親の種類も、その毒親による影響も種類がとても多いです。

なので、気づけたらラッキー。

 

気づいたら、1個1個向き合えばいいんです。
同じような思いをしている人は、この世にたくさんいます。

 

そして、1個なにかブロックや要らぬ価値観、思い込みを克服しても、また次から次へとつまずきポイントが出てくるという事が、毒親克服のプロセスでは起こります。

私も相当ありました〜。
つい昨年もありました。その前の年も。

 

1個出てきたら、逃げたり向き合ったりです。

逃げても、その時は良くてもあとからまた出てくるので、結局は向き合ったほうがラクなんですけどね。

向き合っている時はしんどいけど、乗り越えたほうがはるかに幸せです。

 

終わりに

今、私の「毒親克服ストーリー」と「毒親克服のプロセス」を再編中です。

最初は無料で公開します。
有料にするかは未定です。

なる早で仕上げたいんだけど、も~、ほんとに時間がない!
誰か、ホテルに1週間カンヅメできる環境ください。

私の経験が、誰かの参考になればと思います。

 

ではまた!

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