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発達障害

アスペルガーの同僚と働くのが辛すぎる(2)

前回の記事では、アスペさんと働いてみて気になったこと・困ったことを、アスペルガーの特徴と共に分析しました。

アスペルガーの同僚と働くのが辛すぎる(1)

読んだら戻ってきてね〜

今回は、私の心理的変化と、対処法、それからいちばん大切な、アスペさんが楽になる生き方を提案したいと思います。

 

私の心理的変化

最初は、やる気はあるし、ハキハキと自信がある様子で、マニュアルに沿った作業は出来るし、エクセルもそこそこできるので「この人なら大丈夫」と思いました。

しかし、コミュニケーションの違和感や摩擦、細かいミスの連発などを経て、私はどんどん疲れていきました。

ミス・誤認が多い!尻拭いは私・・・。疲れた・・・。

あまりにミスや誤認が多く、しかもその尻拭いは私です。
その尻拭いにほとほと疲れ、毎日、仕事に行くのが嫌になりました。

本来ならお互い協力して仕事を進めるパートナーなのに、ミスのフォローだけで時間もエネルギーも搾り取られる。
私は当時週2で休みをもらっていたんですが、休み明けはミスを探す&フォローで気が重かったです。

もっと、自分の業務に集中したいのに!
そんな葛藤が続いて、職場で涙を流すことも多かったです。

その度に、社員さんに話を聞いてもらって、なんとか続けました。

そのミスも、信じられないような単純なものから、信じられないような誤認まで様々で、もうほんとに信じられないことばかりでした(笑)

ミスを指摘すると、「自分はそんなミスするはずない」とでも言いたいような、驚いた顔でいます。
普通は、ミスって誰でもするものなので、ミスしたら向き合って次のミス防止に努めるじゃないですか。

でも、アスペさんは「自分の能力を過信している」ので、ミスと向き合えません。

これは、アスペルガーは記憶力に長けており、勉学においては優秀だった過去があるからだと推察します。

また、想像力もないので、どうしてミスしたかの分析もできず、また同じ単純ミスを繰り返すのです。

何度も同じことを聞いてくる。疲れた・・・。

私は、わりとなにを教えたかを覚えているほうなのですが、アスペさんは聞いた事を何回も、「初めて聞きました」という感じで聞いてきます。

何度も同じことを聞くので見ていると、聞いてもメモしないんですよね。
これは、自分の記憶力の過信からだと思います。

で、聞かれた時に、「記憶だけで覚えようとすると、忘れると思うので、メモしてください」と言われてやっとメモをとる。遅いよ・・・。

しかし、情報の整理ができないからでしょうか、マニュアルを自分で作り上げることができないので、そのメモと既存のマニュアルが繋がらない様子でした。

メモをとってもとらなくても、できない。忘れる。ミスする。

再現性のあるメモがとれない。

これって、マニュアルがない、もしくは頻繁に内容が変わる職場では致命的です。

怒られてもケロっとしている図々しさに嫌気が差す。

毎日毎日ミスを積み重ね、どんなにこっぴどく社員さんから怒られても、次の日にはケロっとしている。
その図々しさにも嫌気が差していました。

きっと、「自分は悪くない」という、アスペルガー特有の他責思考と、「他者の精神的・肉体的負担を想像・配慮できない」という想像力の乏しさからくるんだと思います。

自分のミスが、どれだけ人の時間とエネルギーを奪っているのか。
それがわからないと、信頼はどんどんなくなっていきます。

記憶の改ざん。もう見捨てたい・・・。

アスペルガーの人によく起こる記憶障害のひとつが、記憶の改ざんです。

ある程度の記憶の改ざんは、非アスペでも起こることはあります。

が、アスペさんの記憶の改ざんはケタ違いです。

自分は悪くない。(他責思考)
自分の記憶は正しい。(記憶の過信)

という思考の偏りが前提にあるため、とーーーーってもややこしい!!!
この記憶の改ざんは、業務だけではなく、人間関係も破綻に追い込みます。

「聞いてません」
「はじめて知りました」
「こう指示されました」

説明したわー!
何度めじゃー!!
そんな指示しとらーーーん!!!

このやりとり、もう疲れた。

見捨てたい(>_<)!!!

 

私の対処法

もともと人の分析は好きなので、分析を対処に活かしました。

絶対他の人だったら、ここまでやってくれないと思う。
私で良かったね。

コミュニケーション編

私を見下す態度をしてきた時は、私も距離をとることにしました。
笑顔を一切やめ、雑談をやめると、2、3日で態度は急変しました。

私に気を遣う態度になりました。

誰にでも尊大なわけではなく、ある一定のボーダーに沿って、態度を変えることが証明されたと思います(笑)

不愉快だなぁ・・・・

でも、普通はそんなに急に態度を変えたら、「なにかしましたか?」って聞いてくると思います。
聞いてこないあたり、おそらく今までに何度も何度も、サーッと人が自分から離れた経験があるんだと思います。

「あぁ、またこの人も離れて行くんだ・・・」

代弁するなら、そういうことでしょう。

でも、
人が離れて行く理由は、あなた自身にあるんだよ!!!!

これは、機会があれば本人に伝えたいと思っています。

 

その他の不愉快な部分も、徹底的に指摘しました。

・人を指差して話すのは失礼な行為であること
・指示や指導の返答として「そうですね」は不適切であること

指摘すると以後はやらなくなりました。

これは、他の職場でも絶対やめたほうがいいから、伝えて良かったと思います。

仕事の指示編

・誤認がとにかく多く、想像力がないため、仕事の本質に沿った行動ができない。
・言外の意味や、曖昧な指示が理解できない。
・優先順位がつけられない。
・記憶の改ざんが起こる。

それをカバーするために、指示はなるべく
・紙(またはメール)に書き込んで渡し、説明する。口頭だけで済まさない。
・優先順位も、全て紙で渡しておく。
・曖昧な指示(アレ、これ、適当に、〜ぐらい)をやめ、明確に指示を出す。

という対処をしました。

これ、私じゃなくて他の人だったら、こんな工夫までしてくれないと思うよ。

私で良かったね。(2度目)

その他編

・机の中が汚い件
→口頭とメールで「不要品を捨ててください」と指示しました。

・机を強く閉める件
→口頭とメールで「机が壊れてしまうので、静かに閉めてください」と伝えました。

・露出が激しい件
→私ではなく、別の方が直接注意してくれたようです。

もうなんか・・・幼稚園生なの??という感じです(笑)

 

私はアスペさん、嫌いじゃないよ。でも一緒には働けない。

同情なのかな。

私は、アスペさん嫌いではないよ。
ただ、一緒に働くのは無理すぎる(笑)

でも、アスペルガーの人って、私の母もですが、
とても誠実で純粋な性格です。

人を騙したり、さぼったりしない、
真面目な性格です。

ド真面目なのはわかるんだけど、方向がずれてる。
うちの母も、そのアスペさんも、時々超天然で笑わせてくれます(笑)

でも、一緒に働くのは・・・無理すぎる(2回目)

 

 

自分の特性を知り、生きる場所と方法を選ぶことは超大事

アスペルガーの方は生きやすくなるには、
まずは自分がアスペルガーの特性を強くもっていることを自覚することからです。

コミュニケーション力がなさすぎるのも、共感力がないのも、記憶力に凸凹があるのも、
どれもアスペルガーが劣っているということではありません。

ただの特性であるだけ。
ちょっと、少数派なだけ。

少数派が、大多数の生活や職務に染まろうとするのは、とてつもなく大変なことだと思います。

本人がその特性を自覚することで、自分の特性に合ったものを選び、合わないものを避けることができます。

私の職場のアスペさんにも、本当は向き合ってあげたいし、伝えてあげたい。
でもそんな機会も責任もないので、私は向き合ってあげることができませんでした。

彼女は今年の3月で契約終了が決まっています。
もっと、彼女に合った職場がある。
でも、本人は自覚がないから、また合わないところを選んで、
周りも本人も疲弊する未来かもしれない。

ここを読んでくれている方で、心当たりがある人は、
ぜひ自分を知るきっかけにしてほしいなと思います。

 

番外編:うちの母のアスペ症例

私の母は、発達障害に加えて、愛着障害もあるから共依存にもなり、二次障害で躁うつ病も発症していると思います。

●人の気持ちがわからない。
●道を覚えるのが超得意
●人を上下で見る。とにかく見下す。
●言っちゃいけないこと、やっちゃいけないことを言っちゃうしやっちゃうから、人間関係でトラブルが多い
●人の気持ちよりも、自分のこだわりのほうが大事。だから人が嫌がっていていもやる。

アスペルガーに育てられるのって、結構キツイです。
でも、アスペルガーを分析することで、接し方や伝え方を変えられるようになりました。

一緒に暮らすのはキツイけど、私は母も、アスペさんも好きですよ。

 

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