毒親からは逃げても良い。親を嫌いになっても良い。

私の母親は、過干渉で、支配する親でした。

私は小さい頃から、母の思う通りにいかないと、口汚く怒鳴られ罵られて育ちました。
プライバシーなどなく、部屋や鞄の中身も、チェックされていました。

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28歳の時に、母の異常な行動をきっかけに、家出をしました。
それまで、逃れられないと思っていた毒親から、逃げたのです。

母とは接触を断ち、着信も受信も拒否。
家出して友人の家に泊まらせてもらい、1週間後には一人暮らしのアパートを決めて住み始めました。

その間に、私は初めて、「親 憎い」というワードでネット検索しました。
自分の中では、絶対に検索してはいけないワードでした。

だって、親を嫌いになってはいけないと思っていたから。

でも、調べてみると、私の母のような親や、もっとひどい親もいて、「毒親」というワードも初めて知り、自分の家庭が異常であることに気付きました。

それから、たくさん本を読みました。
不幸にする親 人生を奪われる子供を読んで、自分の母親が、「支配する親」であることを知りました。
こんな親の元に産まれたことが、悔しかった。

そして、母を憎み、恨み、許す事は一生できないと、毎日毎晩苦しかったです。
現在の私と母親の関係は?

一線ひいていますが、小さいころにされた嫌だったことなどを、普通の会話の中で話せるくらい、関係が改善しました。
家を出る前よりも、色んな話をするようになりました。

「突然我が家にくるのはやめて。今度来たら、縁を切ります」と言ってあるおかげか、母が突然の訪問することはありません。
(長兄や次兄のところには行っているみたいですが^^;)

母が年をとり、丸くなったせいもあるかもしれませんが、昔のようにヒステリーに罵られることはなくなりました。

親の言葉って、時に呪いのように子供を縛り付けることがあります。

親だから憎んではいけないなんてことは決してありません。
子供を不幸にする親からは、逃げたほうがいいのです。

親の為に生きてはいけない。
あなたはあなたを幸せにする為に、生まれてきたのだから。

でも、そんな親でさえ、自分で選んできた。
過去は変えられないと言うけれど、過去は自分の意味付け次第で変わります。

私も、あの母の元だからこそ、学べたことがたくさんあります。
母のような毒親に苦しんでいる人がいたら、勇気を持って逃げ出してほしい。

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不幸にする親 人生を奪われる子供
(講談社 α文庫)
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本には、「親と対決をする」という項目がありますが、私は対決はしていません。

でも、小出しに私の怒りをぶつけていました(笑)
幼い頃の苦しみを思い出しては、小出しにぶつける(笑)
今でも、思い出したらぶつけています。

すると、母は、「ごめんね。申し訳なかった。」と謝ってくれたのです。

母も、仕事に忙しい父に構ってもらえず、寂しかったのだと今では理解できます。
まぁ、元々の思考回路がぶっとんでるので、共感できない部分も多いですが。

そこはもう、母は「天才か宇宙人」だと思うようにしています(笑)
天才の思考回路って、凡人の私たちには理解できないでしょう?
宇宙人も然り(笑)

母がちょっと理解できないことを言っているときは、
「お母さんの星ではそうなのかもしれないけど、ここは地球だから、地球のルールに合わせたほうがいいよ。
地球人に嫌われちゃうよ。」
と言うようにしました。

母は、笑いながら「ひどーい」と言っています。

ここまで言えるようになったのは、やはり徹底的に母を憎み、恨んで、怒りを表現したからだと思います。
幼い頃から押し込めていた感情を、ちゃんと表現してあげたのです。

そうすることで、インナーチャイルドが癒されるんです。

自分が子育てする側になり、やはり母の子育てはおかしかったと改めて強く思います。
自分は、母にされて嫌だったことは娘にはしないようにしよう。
母に育てられた私には、同じことをしてしまう可能性もある。
その事を忘れないようにしよう。

お腹に娘が宿った時、自分と母のような関係になるのを恐れ、男の子が良かったと思いました。
でも、神様は私には女の子がふさわしいと、娘を授けてくれた。
そして、娘は私を選んで産まれてきてくれた。
その事を信じて、愛情を持って育てようと決意しました。

でも産まれてみたら、これがまぁ〜〜女の子は本当に可愛い!!
我が家に来てくれたのが、娘で本当に良かった。

毒親育ちでも、幸せな家庭は築ける。
ムーでした。

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