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【HSC&HSPママ】入学2か月で登校しぶり!我が家の原因と対策

2022年6月6日

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投稿日:2022年6月6日 | 最終更新日:2022年6月7日

HSCの娘が小学校へ通い始めて
2か月が経過しました。

今のところ、順調に通っています。

 

順調に通えるようにするための
入学前からの準備については執筆中です~。

順番が前後してすみません^^;

今現在は順調に通っていますが、
実は5月に登校しぶりがありました。

HSCあるあるというか、
通る道ですよね^^;

結果的には2日間休ませて
それからは毎日元気に行っています!!

 

今回は、娘が登校しぶりをした時の
理由と対策をご紹介します!!!

 

HSCは不登校や登校しぶりになりやすい

そもそもHSCは疲れやすく敏感で
集団生活にストレスを感じやすいです。

周囲と合わせることや、刺激自体に疲れてしまったり
些細な注意や声かけで傷ついたり、
仲のいいお友達ができにくいことで
登校しぶりや不登校に繋がることがあります。

 

子どもが学校に行きしぶる理由は
明確な理由がある時とない時があります

明確な理由がある場合

HSCは刺激に弱く、不安が強いです。

大人数で過ごす不安や未知への不安、
教室という新しい環境での刺激などの
ひとつひとつが登校しぶりの原因となり得ます。

 

大人にとっては大したことのない刺激が
子どもにとっては大きな不安になります。

 

「大した事ない」と大人が言ってしまうと
子どもにとって逃げ道がなくなるので
注意深く聞き取りや観察をすることが
必要となります。

 

明確な理由があったとしても、
HSCは自分の感情を言葉にするのに
時間がかかります。

なので、問い詰めるようなことをせず
「理由がわかったら教えてね」と
声をかけておくと、
お子さんが落ち着いた時に
教えてくれることがあるようです。

 

明確な理由がない場合

HSCは、明確な理由がなくても
疲れて休息が必要な時があります。

そういえば、私も小学校しんどくて
たまに仮病で休んでたな~と思い出しました。

 

学校生活がしんどすぎて
毎朝吐きながら行っていたことも^^;

まだその頃は仮病という知恵もなくて
我慢して行っていました。

 

しっかり休んでいいんだ、と安心すると
また学校へ行くエネルギーが充電されて
行けるようになります^^

 

わが子の登校しぶり例

さて、お待ちかねの娘の実際の様子です。

登校しぶりの理由

わが子の場合、小学校はお友達もいるし
刺激たっぷりで楽しいようすでした。

何度理由を聞いても明確なものは
出てこない・・・

2日間お休みして、2日目に理由が判明しました。

HSCは自分の感情を言葉にするのに
時間がかかるので、
数日後に話してくれることもあると思います。

 

登校しぶり初日、私は体調が悪くて
朝起きられなかったのですが、
「おかあちゃんの様子がおかしい!」と
不安になり、寂しくなって
行けなくなってしまった
とのこと。

 

そして学校を休ませて
私も体調が悪かったので
放任していました。

 

Youtube三昧、お子三昧のような感じです。

そして1日目の夜にまた
「学校に行きたくない・・・」と
しくしく泣き始めてしまいました。

 

対策と結果

そして登校しぶり2日目。

私は元気になったので
結構厳しめのルールを作って
小学校をお休みさせました。

・Youtubeは学童が終わる時間(15:30)まで禁止
・お菓子禁止。お腹が空いたらごはんかホットケーキ。
・食事は決まった時間に摂る。ダラダラ食べ禁止。
・勉強をすること
・私は仕事をしているので、やることは自分で探すこと。

すると、
「昨日は楽しかったのに今日はつまんない!」
「学校だとすぐに時間が過ぎるのに
今日はなかなか過ぎない!」

と文句が聞こえてきました。

 

自宅でも、学校と同じように過ごさせた事で
ハッと気づいたんですよね。

娘は学校が嫌なのではなくて、
単にわがまま放題の日が楽しかっただけだと^^;

そりゃ~、Youtube三昧お菓子三昧なら
おうちのほうが良いよね~^^;

 

結局、「家にいてもつまんない」と
理解したようで、
翌日から学校へ行きました!!

当時、相談した保育士の友人によると
「家にいるからとゲームやYoutubeを好き放題させると、
学校より家のほうがよくなってしまうので
ある程度の制限をかけるの大事」

とのことでした。

なるほど~、納得です!!!

 

あと、「学校に行けたらご褒美」
みたいなのもしないほうが良いらしいです。

あぶない、やってしまうとこだった~^^;

 

 

ただ、不登校が進んで
リアルの人間関係がしんどすぎる時は
ゲームが拠りどころとなるケースもあるそうなので
やはり、観察と情報が必要だなと感じます。

今だから言える本音

順調に通っていたのに「行きたくない」と
娘から聞いた時は
とてもショックでしたし、自分を責めました。

どこで間違ったんだろう?
どうして私はあの朝
起きてあげられなかったんだろう!?

ずっとずっと、責めていました。

でも、自分を責めていても
なにも解決しない。

一生行けなかったらどうしよう!?
と不安になるのは、当たり前です。

 

覚悟を決めたんです。

学校に行けなくてもいい。

でも、行けなくなるならば
基礎学力と生活リズムはつけさせないと。

そう思って考えだした、今回の対策でした。

それが結果的に良い方向へ行きました^^

HSC登校しぶり・不登校への対処法

休ませる

HSCが強く生きるには、
安心感がなによりも大事です。

安心して「休みたい」と言える環境を
作っておくのは子どもにとって
大事だと感じました。

わが家では、
「月に1回くらいなら
おさぼり休みOK」
ということにしました。

 

原因を取り除く

もし明確に理由があるのなら
それを取り除きましょう。

お友達がいなくて寂しいならば
お友達を作る努力を
お母さんと一緒にしましょう。

HSCは、たった1人のお友達がいるだけで
とても強くなれます。

わが家の場合は、保育園からのお友達と
同じクラスになれたのと、
時間はかかりましたが学童が一緒の子と
仲良くなれたようです。

 

もし、先生のちょっとした一言がきっかけで
ひどく傷ついた経験をしたならば、
先生に情報を共有しましょう。

わが家でも、保育園の時の
先生の何気ない一言でひどく傷ついたので
小学校と学童の先生には
声かけを注意してくださるように
お願いをしてあります。

 

もし、教室が暑い、寒い、黒板が見えづらい、
他の子が目に入ると気が散るなど
環境の面で不安があるならば
先生に相談して対策しましょう。

 

いっこいっこ原因を取り除くことで
安心して通えるようになることもあります。

 

HSCは親も子どもも試練がたくさん!

HSCは、親にとっても試練がたくさんです。
親がタフでないと乗り越えられません。

 

そして、情報もとても大事です。
HSCに対する情報は
まだまだ少ないです。

私もこうして発信をしていますが、
実際に助けられたのは、周囲の経験や知識です。

 

HSCを育てるママや
保育士さんのお友達に相談して
今回のことを乗り越えられたと思います。

すごく詳しく情報を教えてくれた
お友達がいて、とても助かりました。

 

また、自身の経験を教えてくれたお友達もいて
「理由がなくても休んでいい」と
思えるようになりました。

 

HSCの登校しぶりは
親にとっても修行ですが
HSCはとても才能に溢れていて
素敵な気質です。

 

気質を潰すことなく、
小学校は行けても行けなくてもいいと
親子で納得して選択できると良いと思います。

 

 

 

 

以下、現在執筆中の記事です。

HSCの就学準備と対策
HSCのランドセル選び
HSCと学童

実は、小学校よりも学童のほうが
試練たっぷり
でしたね~^^;
現在進行中です・・・

 

 

こちらも併せてどうぞ

お待ちください~

 

 

Kumiでした!!

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